体育祭予行を行いました
学園便り
9月29日(金)、体育祭の予行を行いました。
予行の前には、高校3年生の体育祭実行委員長、高校2年生の体育委員長から体育祭に向けた想いが語られました。
2人の言葉を紹介します。
高校3年生体育祭実行委員長の言葉
これから体育祭の目標と意気込みについて、お伝えします。今年のテーマは、「全員幸せ、日常に感謝、思いを繋ぐ」です。
「全員幸せ、日常に感謝」には、山脇に携わる全ての人が「山脇ってやっぱり素敵だな、いいな」と感じられる、笑顔と熱気で輝く体育祭という意味を込めています。山脇での生活は決して当たり前ではなく、周りに大切な仲間がいて、家族や先生方、守衛さん、用務、事務局の方々などの沢山の支えがあることによって送れています。そのため、全員が、山脇ライフをより充実させ、大切にしようと改めて感じられる行事にしていきましょう。
「思いを繋ぐ」とは、「私たち高3が中1〜高2生に今までの先輩方から受け継いできたものを伝承する、そして私たちが後輩たちに伝えたい思いを残す」という意味です。
高3にとっては山脇での最後の行事で、最後の体育祭なので、6年間の全ての思いと感謝を伝える場にしたいです。
体育祭は6学年で実施できる唯一の行事で、今年は創立120周年という特別な体育祭です。そのため、1人1人が学年における縦横の関係にとらわれず、新しい繋がりや今まで紡いできた繋がりをより深められる行事にしていきましょう。
中1は初めての山脇での体育祭、思いっきり楽しんでください。中2中3は可愛いいダンス楽しみにしています!高1は1番もりあがる綱引きで今年も熱戦を繰り広げてください。そして高2!山脇祭、部活動、委員会活動など様々な場面で先陣を切って活躍しているみんなは後輩たちの目指す姿です。素敵な扇のダンス楽しみにしています。高3!人生最後の山脇での体育祭!思いっきり楽しみ、これまでの全ての感謝を込めて体育祭を盛り上げていきましょう!
最後に体調管理には気をつけながら安全で楽しい体育祭を全学年で作り上げていきましょう。
高校2年体育委員長の言葉
今年も昨年度と同じく6学年合同の体育祭になりました。
体育祭は、6学年で競技を競い、クラスやチームと互いに友情を深め団結力も高め合える貴重な行事です。
体育委員長として私は全力と感謝を大切にして体育祭を行いたいです。体育の授業を通してチームで練習してきた成果が悔しい思いで合っても、嬉しい思いであっても、互いを褒め合えるように楽しみつつ全力でいどんでほしいと思っています。
そして体育祭を準備するにあたっていろんな人に支えられているということに感謝したいです。
最高学年という立場に近づくにつれ、扇やペルシャの市場などの山脇に代々受け継がれているものの背景にはたくさんの先輩方が努力をしてくださっていることで、ここまで受け継がれているということを実感しています。先輩はもちろん先生方や直接は関わりがないけれど近隣の方々にも感謝したいです。
今日は予行で個人競技は短縮という形になりますが、団体種目では予選がある学年もあります。悔いのないよう安全に楽しみましょう!
中学3年生が編み上げるメイポール。教室の窓からは校庭を見つめるたくさんの視線!
黒いゼッケンは体育委員。連携して進行を担当します。
高校3年生のダンス・プロムナードは、毎年、予行から本番で大きな変化を見せてくれます。
山脇学園で6学年が集って行われる唯一の行事、体育祭。
予行を通し、競技に出場した選手もダンスを踊ったメンバーも様々な係の生徒も、本番を成功させたい!更に良いものにしたい!という想いが高まったようです。
10月の体育祭本番が楽しみです。