山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

山脇の“いま”を伝える学園ブログ

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中学3年 英語チャレ『インドグローバル協働プログラム』

グローバル

中3で実施中の英語チャレンジプログラムの一環として、インドの女子校(Sadhu Vaswani International School for Girls)と英語で交流を行いました。生徒たちは、自らと異なる文化的背景を持つ人々と交流することで、世界的なリーダーに必要なグローバルリテラシーを身につけるきっかけをつかみました。特に、インド側の生徒に負けず、グループ全体を引っ張った経験は、実際の国際交流での立ち振る舞いを学べるものとなりました。

今回のプログラムは4つのフェーズに分かれ、以下の内容を行いました。
1.日本の生徒だけでグループを組み、トピック毎(Foodや School Lifeなど)の日本の文化や様子を動画にまとめる。動画をベースにインド人の生徒と交流する。
2.インドの生徒と日本の生徒がグループを組み、トピックごとにお互いの文化の類似点、相違点を話し合う。
3.各グループで類似点・相違点をまとめ、動画で発表する。
4.インドの生徒との交流を振り返る。

インドの生徒との交流ではZoomを利用しました。直接の対面ではないやり取りでは、オンラインでの英語を聞き取ることや伝えることの難しさも実感することができました。IT機器を使いこなすことによって、グループではリーダーシップを発揮し、交流を円滑に進めるための役割を担う経験もしました。生徒からは、今回のプログロムによって他文化理解が進み、今後は他の文化だけでなく、自分の文化への理解をより深めていきたいという感想などがありました。他にも様々な気付きをフィードバックから得られたようです。

<生徒たちのフィードバックからの気付き>
・最初は自分の国の文化について話すことができると思っていましたが、自分の国についてあまり知らないことに気付きました。私は自分の文化について学び続けたいと思います。

・事前自己評価の時点では、自分がもっと積極的に情報を発信できると思っていたようだが、実際は全く情報を発信できていなかったと思っていた。反面、事後自己評価の時点で、聞き方の面では思っていたより良い評価がついていた。

・自己評価ではEnglish skillsで低い評価を付け、自信がなかったが、他者評価(インド側からの評価)でチェックが付いていて、意外とインドの方と話せていた。

・自分の評価よりインドの人の評価の方が良かったところがあった。リーダーシップの項目では自分では全然できなかったと感じていたがインドの人は評価してくれた。

<生徒たちの感想>
・I know about Indian clothing a little, but I would like to watch other videos to learn more about India. I also want to talk to people from other countries and learn different things from Japan.

・I realized that talking to foreigners is nothing to be afraid of. I want to use English more and have fun communicating.

・I learned the skill that speaking positively using English through this program. So, I would like to try to use English while speaking with English speakers.

・I want to talk to more people using English. Also, I want to exchange various foreign cultures.

・I would like to use this experience to expand my understanding of other cultures and be more open-minded.

・I want to work or study with foreigners in the future. It was a stimulating experience.