中学2年 校外学習 江戸東京博物館見学・発表会
学園便り
中学2年生は、夏季学校(宿泊行事)の代替プログラムとして校外学習を実施しました。7月22日~24日にかけて、3班に分かれて江戸東京博物館に行きました。
江戸東京博物館では、様々なテーマに沿った展示が設置されていました。「東京の歴史や文化に触れ、歴史や文化への興味・関心を高める。」という目的を持ち、自分が興味を持ったものを中心に見学スタート!
見るだけでなく、乗って、持ち上げて・・・と、楽しみながら午後のポスター作成に向けて館内を周りました。
「えどはく寄席(ひまわり寄席)」では、夢からくり一座によるからくり人形の実演を見ることもできました。
江戸東京博物館の見学後は、各自学校へ向けて出発!!無事に全員が揃ったクラスから、お弁当の時間です。いつもと変わらず黙食ですが、この日はいつもとは違い、みんなで同じお弁当(今半「すき焼き弁当」と、とらや「残月」のデザート付きです。)を食べました。
昼食後は、自ら決めたテーマについて、iPadで撮った写真と、興味のある内容を更に調べ、まとめたポスターをロイロノート上で作成しました。
7月26日は全員で登校、ポスター作成の続きと個人発表の練習を行いました。
作成したポスターをクラス内で発表し、各クラス2名代表者を決め、代表者は講堂で学年全員に向けて発表を行いました。
それぞれ、自分が興味を持った事を、わかりやすくまとめて伝えていました。発表者には、記念品として江戸東京博物館のクリアファイルが贈られました。
<<生徒の感想>>
・江戸の町並みを再現した模型があり、様々な江戸の人々の様子が伺えたので、人々の暮らしについて興味を持ちました。また、暮らしについて書いてある資料も多く展示されていたため、より人々の暮らしに魅力を感じました。
・実際に大名駕籠や昔の自転車や人力車に乗って体験でき、昔にタイムスリップしたような気持ちになり、昔の人の感覚を直に感じる事ができました。また今とは全く形が異なるものも多く、使い方を知るのもとても楽しかったです。
・中学一年生のサイエンティストの授業の時に橋を作ったのですが、上手に作ることができなかったことと、昔日本橋は木でできていたにもかかわらず多くの人が渡っても崩れないことが気になったため日本橋について調べてみようと思いました。また、日本橋の模型が博物館にあることもすごいと思いました。
・戦後の人々の暮らしについて、様々なものが次々と登場して時代の発展が感じられたのと、今のものと比較ができて面白かったです。
・その時代と現代を比較している人が多く、今とはこんなに違うのだと理解しやすかった。また、イラストをたくさん入れることで難しいテーマでもわかりやすくて飽きなかったからイラストを次回からは入れてみるだけでもわかりやすいものを作りたい。
・言葉では理解することが少し難しい部分があるので、写真を何枚か掲示して指をさしたりしながらやると良かったかなと思います。また、自分が最も伝えたいことを強調するために、表情や声の強弱をつけて発表ができたらいいなと思いました。
・他の人の発表を聞き、今と昔を比べて親近感や分かりやすさがあったので取り入れたいと思いました。SDGsの問題など、今の問題に繋がることを発表していていいと思いました。私も、昔のことを今の未来に繋げて考えるようにしたいと思いました。