高校1年 冬期研修ブートキャンプを実施しました
学園便り
12月25日(月)~27日(水)に、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、高校1年生の冬期研修ブートキャンプを実施いたしました。
3日間の研修を通して、どんな状況でもぶれない精神力と自学の大切さに気付き、生徒一人ひとりが自分自身に向き合うことのできた意義深いものとなりました。

【1日目】
初日はブートキャンプ始動の日として、学年の教員からの勉強方法レクチャーを行った後、スポーツドクターの辻秀一先生から講演をしていただき、3日間の研修への姿勢を整えました。
「心の状態がパフォーマンスの質を変えていく」、「自分で自分の機嫌をとり、ごきげんな状態でやるべきことに取り組むことで、安定的にパフォーマンスを向上させる」という話を、生徒たちも真剣に聞いていました。今後、大学受験に向けて気持ちを整えていく際に、辻先生の話を役立てていけると思います。

その後の自主学習の時間では、自分に向き合って目標を立て、意欲的に学習を進めることができました。

【2日目】
2日目は、文系選択者と理系選択者とに分かれて自主学習を行いました。文系・理系共通の英語の学習を終えた後、文系クラスでは国語と社会、理系クラスでは数学と理科について、学年の教員から学習のポイントの話をしてから自主学習に取り組みました。
2日目は受験勉強の体験日として、1日自主学習の時間が続きましたが、時々お菓子休憩もはさみながら頑張りました。


【3日目】
3日目は文系進学者15名、理系進学者10名の計25名のOGを呼び、OG座談会を行いました。生徒たちは10名程度のグループになり、OGの大学受験の経験談やおすすめの勉強の仕方、現在の大学生活、専攻についての話などを聞くことができました。様々な大学・学部学科のOGから話を聞くことができ、広い視野をもって大学受験に臨む大切さを知る事もできる企画でした。


午後の自主学習の後は、学年企画として3日間のブートキャンプのまとめと今後の抱負を言葉にして表現する時間を作りました。皆さんの意気込みが書かれた絵馬は教室に掲示します。
高校1年生の皆さん、3日間お疲れさまでした。
今回の研修で学んだこと、感じたことを糧にして、高2ゼロ学期の3学期を有意義に過ごしていただきたいと思います。
