山脇学園は、1903(明治36)年に山脇玄・房子夫妻によって創設されました。
それからおよそ110年あまり、本校は、日本の女子教育の一翼を担ってきました。創設当時、明治という時代の中にあって、「良妻賢母」が女子教育の目標とされることが多い中、夫妻の理想は、欧米諸国のレディに見劣りしない教養ある女性を育成することにありました。 現在の日本は当時とは比べものにならないくらい国際化が進んでいます。
山脇学園は、創設当時の高邁な考えに甘んじることなく、現在の状況の変化を踏まえ、2009年度から、新たな山脇を作るよう「山脇ルネサンス」を開始しました。「社会で生き生きと活躍する女性のリーダーの育成」を教育目標とし、英語を自己表現・情報発信のツールとして使えるようにする「イングリッシュアイランド」や、科学に自らチャレンジできる「サイエンスアイランド」、主体的な教養を育てられる「リベラルアーツアイランド」なども、新設しました。
この目標は、単なる教育目標の深化に止まらず、2012年度から始まった校舎の全面改築によって、施設面でも裏打ちされているのです。重要文化財の武家屋敷門の移築とともに、校舎の全面改築は既に完成しています。
いろいろな意味で新しくなった山脇で、夢に向かって歩む充実した6年間を過ごしてほしいと願っています。
山脇学園中学校高等学校
学校長 山 﨑 元 男