異文化を体験するクロスカルチャークラス

本校では、帰国生と、英語に関心を持って学習し続けてきた国内生が日々異文化体験をするクロスカルチャークラスを設置しています。このクラスでは、異なる生活環境で育った生徒同士が、お互いの意見や行動様式の違いを受け容れ、尊重する風土を醸成しています。
誰に対しても偏見や先入観を持たずに、「なぜ自分と意見が違うのか」「なぜ相手はそう考えるのか」を正面から考え、意見が異なる生徒との相互理解を深めるためにはどのようにコミュニケーションをとればよいかを学びます。意見が違うことを結論とするのではなく、意見の違いをスタートにして、相手を理解し、自分を理解してもらうプロセスを繰り返しながら、クラスの一員としての協働力を身につけていきます。

クラス編成

中学1年は、帰国生と国内の英語既習生で編成されたクロスカルチャークラスと、英語を中学から本格的に始める生徒、または英語が初級レベルの生徒で構成される英語標準クラスに分かれます。中学2年では、クロスカルチャークラスを2クラス設置して、学力特性に細かく対応するとともに、クロスカルチャー教育を拡大。本校は、中学2年で中学校教科書レベルの学習を終え、中学3年からは高校入門レベルの内容に入るため、クロスカルチャークラスは中学2年までの設置とします。
中学3年では、「英語チャレンジクラス」「科学研究チャレンジクラス」「スタンダードクラス」のいずれかのクラスに分かれます。「科学研究チャレンジクラス」では、多様な実験・研究活動に取り組み、高度理系専門職を志す生徒の資質を育成します。また「英語チャレンジクラス」では、日本人とネイティブの教員が担任につき、クラス内のホームルーム活動を英語で行い、3月にイギリス語学研修を実施します。高校は、希望進路によって文系・理系に分かれたクラス編成となります。海外大学や国内の国際語学系大学への進学を希望する生徒にも、希望する進路に特化した英語教育や受験対策を用意しています。

クラス編成図(クロスカルチャーリーフレットより)

教科のフォローアップ

クロスカルチャークラスの中学1年は、国・数・理・社について、学力特性に合わせた基本重視の授業を行います。放課後の理科・社会の予習講座も開設(希望制と指名制)。また、帰国生を対象とした国語の取り出し授業も行っています。