国際社会で活躍する力を育成するクロスカルチャー教育

多感な時期である中学校時代に、学校生活の中で、さまざまな価値観を持つ友人たちと学べる環境、多様性を前提とする学習環境の中で学ぶことこそが、海外の大学で学ぶとき、あるいは国際化の進んだ社会の中で人生を送るときの重要な体験となります。

教育目標を「社会で生き生きと活躍する女性のリーダーの育成」と定めている本校は、語学力育成だけではなく、異なる文化的背景や価値観を持つさまざまな人々と、協働できる女性の育成をめざしています。

異文化を体験するクロスカルチャークラス

本校では、帰国生と、英語に関心を持って学習し続けてきた国内生が日々異文化体験をするクロスカルチャークラスを中学1年に設置しています。このクラスでは、異なる生活環境で育った生徒同士が、お互いの意見や行動様式の違いを受け入れ、尊重する風土を醸成しています。クラス担任は、海外在住経験が豊富な教員が担当し、生徒のメンタル面もきめ細かくサポートします。

帰国生にとってのクロスカルチャークラス

海外のことに関心を持って英語を学び続けてきた生徒と同じクラスになることで、帰国生は海外経験から得た豊かな感性を積極的に発揮できるため、安心してのびのびと学校生活を送ることができます。また、日本語による教養を身につけるとともに、日本人特有の振る舞いやルールが存在していることに気がつき、日本での生活や仕事をするための様式を学ぶことができます。英語経験の有無にかかわらず、それまでの学習歴に応じた英語の習熟度別授業により、個々の英語力を最大限に伸ばします。

国内生にとってのクロスカルチャー教育

クラスにはさまざまな国で生活をしてきた帰国生がいます。国内生は、自分とは違う発想・意見があることを発見し、それらの違いを受け入れ、相互理解を深めようとする努力によって、広い視野を持つことができるようになります。また、英語が飛び交う環境のため、自然と英語を使う機会が増え、英語でのコミュニケーションが積極的にできるようになります。

教科のフォローアップ

クロスカルチャークラスの中学1年は、国語・数学・理科・社会について、学力特性に合わせた基本重視の授業を行います。放課後の理科・社会の予習講座も開設(希望制と指名制)。また、帰国生を対象とした国語の取り出し授業も行っています。

クラス編成

帰国生入試と英語語入試入学した中学1年ではクロスカルチャークラスに所属します。
中学2年では、全員がスタンダードクラスに所属します。
中学3年では、「英語チャレンジクラス」「科学研究チャレンジクラス」「スタンダードクラス」のいずれかのクラスに分かれます。「科学研究チャレンジクラス」では、多様な実験・研究活動に取り組み、化学を通して社会に貢献する志を育成します。また、「英語チャレンジクラス」では、日本人とネイティブの教員が担任につき、クラス内のホームルーム活動を英語で行い、3月にイギリス語学研修を実施します。
高校は2年生から、希望進路によって文系・理系に分かれたクラス編成となリます。海外大学や国内の国際語学系大学への進学を希望する生徒にも、希望する進路に特化した英語教育や受験対策を用意しています。