インタビュー 1
語学はもちろん海洋生物や環境や経営などやりたいことすべてに貪欲に挑戦したいと思います
早稲田大学 国際教養学部1年
英語入試で入学し、ネイティブの先生や帰国生の友だちに刺激を受けて、「もっと英語で話せるようになりたい」という気持ちが強くなりました。それと同時に海洋生物や環境問題にも興味を持ち、最初は理系を選択したものの、留学との両立は難しいと考えて文系に転向。文系でありながら海洋や環境も学べる国立大学の海洋政策学部を目標に勉強に取り組み、合格を果たしましたが、コロナ禍で断念せざるを得なかった留学にどうしても行きたいと思い、早稲田を選びました。早稲田は理系分野や受験で興味を持った経営も学べるので、やりたいことすべてに貪欲に挑戦したいと思います。
インタビュー 2
大学で動物の新たな治療法の開発に取り組み、将来はみんなに信頼される獣医をめざします
日本大学 生物資源科学部獣医学科1年
中高時代、最も力を入れたのは研究活動です。科学研究チャレンジプログラムで「脊椎動物の体内で働く抗酸化酵素の反応速度と進化との関連性」をテーマに研究し、さまざまな動物の肝臓を使った実験に挑戦。「課題を見つけて実験に取り組み、考察して新たな課題を見つける」という周期が楽しくて、高 3の夏まで研究活動を継続しました。発表したり研究者と話す機会もあり、臆せず人と話す力がついたと思います。日大を選んだのも、獣医学部のある大学の中で特に研究に力を入れているから。大学では動物の治療法の開発に取り組み、将来は信頼される獣医をめざします。
インタビュー 3
国際的な視点から日本を学び、日本と世界の架け橋になりたいと思います
東京外国語大学 国際日本学部国際日本学科1年
消極的だった私が、一歩踏み出して挑戦できるようになったのは、高1で学級委員を引き受けたのがきっかけです。 人前で自信を持って話せるようになり、高 2 ではソフトテニス部の部長も務めて、さらにリーダーシップを磨くことができました。国際日本学部に進むことを決めたのは、英語チャレンジプログラムでネイティブの先生と関わって国際系の言語文化に興味を持つとともに、東京都の 「おもてなし親善大使活動」に参加して留学生と交流し、日本の魅力を再認識したから。大学では国 際的な視点から日本を学び、将来は日本と世界の架け橋になりたいと思います。
インタビュー 4
山脇でさまざまなことに挑戦した経験が、医師という高い目標に向かう原動力になりました
東京慈恵会医科大学 医学部医学科1年
高1のときに祖父を亡くし、「今度は私が誰かの大切な人を守りたい」と思い、医師をめざすことを決意。学校の紹介で国立研究開発法人によるグローバルサイエンスキャンパスに参加して、高1は農工大で自然科学全般を、高2は慶應義塾大で医療について学び、さらに思いが強くなりました。高い目標にも臆せず向かうことができたのは、学級委員を務めて行事の企画に取り組んだり、中3で英語チャレンジプログラムに参加するなど、山脇で視野を広げながらたくさんのことに挑戦した経験があったから。一人ひとりの志に合う指導をしてくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
インタビュー 5
おもてなしの心を大切に、日本のよさを世界に発信できる女性をめざします
国際線客室乗務員 慶應義塾大学文学部英米文学科卒業
中高時代という多感な時期を山脇で過ごし、いつでも親身になってくださる先生方や心のよりどころとなるような友 人に出会って、自分のパーソナリティーを築くことができました。授業は興味深く、学びの姿勢が身につくとともに、礼法や華道・お琴など日本の伝統的な文化に触れる機会もあり、人間としての幅が広がりました。 また、高1のオーストラリア研修で海外の人と話す楽しさを味わって、英語の勉強に力を人れるようになり、それが 大学や現在の仕事にもつながっています。今後もおもてなしの心を大切に、日本のよさを世界に発信できる女性をめざして努力を重ねます。
インタビュー 6
消化器外科の専門医になり、ロボット手術など先進の医療にも取り組むつもりです
医師(外科専攻医) 東京女子医科大学医学部卒業
山脇は自分の人格が形成された場所だと感じています。なにより大きかったのは仲間の存在。どんなときでも一致団結する雰囲気があり、6 年間、本 当に楽しく過ごしました。いちばん印象に残っているのは高 3の体育祭です。受験生でありながら、クラスー丸となってさまざまな団体競技に熱く取り組み、その後の受験勉強もみんなと一緒だったからこそがんばれました。先生方が進路に向けて全カでサポートしてくれたのもありがたかったです。今は初期研修を終え、外科専攻医として勤めています。今後は消化器外科の専門医になり、ロボット手術など先進の医療にも取り組むつもりです。