学びのねらい

平成の時代は地球温暖化、干ばつ、ゲリラ豪雨、巨大地雲など経験 したことのない自然の猛威にさらされました。その度に私たちは自然の現象について新たに得た情報をもとに課題を考察し、解決をめ ざしてきました。理科では、主体的かつ対話的で深い学びを通してこれからの時代に求められる未知の状況にも対応できる科学的思考カ・判断カ・表現力(解答力)の育成を行います。

中学での授業

中 1 では第2 分野(生物・地学)を、中2 では第1 分野(物理・化学) を、中3 では両分野をバランスよく学習していすま。先取り教育ではなく、中学3 年間で教科書レベルの基礎学力をしっかり身につけることに重点をおき、高校での学びにつなげています。
通常授業では、小学校で学んだ知識をさらに深く学ぶことになります。教科書で扱っている題材を用い、日常生活でどのように応用 されているのかグループワークを通して理解を深めていきます。

サイエンスアイランド(SI)で行う教育プログラム

SIでは科学への興味関心や科学的思考力を養成することを目的と     した 2 つの教育プログラムを用意しています。その 1 つが、中1 と中2 で実施している週1 時間の「サイエンティストの時間」です。このプログラムは「科学する心」と「実験の技術・考察カ・表現力」を身につけることを目的としています。もう l つは、中3 で実施している「科学研究チャレンジプログラム」です。このプログラムでは、放課後や昼休みを使って、 SIの継続研究室で本格的な研究的活動を1 年間にわたって行い、3 月に研究報告会を行います。

高校での授業

高 1 では、中学からの学習のつながりを考えて物理基礎と生物基礎を全員必修としています。そして、高2 で文系・理系とコースが分かれた後も化学基礎を全員必修で学ぶことで現代の社会を支えている科学の役割を理解 し、必要な情報を抽出して現象に関する数的処理をする力と、課題を解決す る力を養成していきます。
理系では下記のカリキュラムのように、進路に応じた多様な選択科目を 用意しています。受験科目の教科書段階の学習は高3 の 1 学期までにすべて終了し、その後は入試問題の演習を行っていきます。得た知識を活用し、実験やグループワークを通して前述した力を伸ばしていきます。このように主体的かつ能動的に学んでいく体制を整え、論理的思考力だけでなく、表現力の養成も行っています。入試問題演習では、真の理解につながるよう に、互いに教え合う時間も設けています。
文系の国公立大学受験の生徒に対しても、生物基礎演習・化学基礎演習の授業を実施して、文理を問わずあらゆる受験型の生徒にとって、万全な受験に向けた指導体制を整えています。