国語

出題方針

日本語の基礎的知識や言葉の運用能力、論理的思考力のベースとなる読解力や表現力を問います。

具体的な作問の方針

1.読解問題を2題、総合問題を1題、知識問題を1題出題します。

2.一・二の読解問題では、文章を読んで書き手の意図を論理的に読み取る力や、読み取った内容を論理的にまとめる力を問う問題を出題します。一・二では漢字の書き取りなどの知識問題は出題しません。

3.三の総合問題では、文章中に出て来た言葉や表現に関する知識問題のほか、短い説明的文章の論旨をふまえて自分の考えをまとめる問題を出題します。

4.四の知識問題では、漢字や語句、文法など、日本語の基礎的知識を問う問題と、知識の応用力を問う問題を出題します。

5.漢字の書き取りや読みの問題は、小学校で習う1006字の中から出題します。

<問題構成>

一   読解問題(説明的文章)

二   読解問題(物語的文章)

三   総合問題(文脈の中での知識・短い説明的文章の読解・意見論述型の設問)

四     知識問題

解答を進める上でのアドバイス

1.読解問題では、本文中に解答の根拠となる部分があります。文章の書き手や出題者の意図を的確に読み取り、解答の根拠となる部分を見つけましょう。

2.時間が足りなかったことが原因で解けなかった問題が生じないように、過去問を通じて時間配分と解答順序のイメージをつかんで本番に臨むようにしましょう。

算数

出題方針

本校の中学数学の授業に取り組んでいくために必要な学力を測定しました。そこで、基本的知識と応用力を問う問題を出題しました。

 

具体的な作問の方針(問題構成)

基本的な知識を問う問題は計算・数の性質・比・図形・文章題などの分野からできるだけ偏りなく出題しました。応用力を問う問題は、解法の流れを組み立て、的確に必要な情報を組み合わせて解き進める、数学的思考力を問う問題を出題しました。

 問題1は基本~標準、問題2~3は標準、問題4~5は標準~応用レベルの問題を出題しました。母集団の大きい模試のレベルを超えない範囲で、数学的思考力が十分に測定できるような問題も出題しました。

 

採点基準と配点について

全体の配点の割合は、基本レベルが全体の約3割、標準レベルが約3割、応用レベルが約4割です。問題3からは解答用紙に「求め方」で、図や途中式などを見ながら、受験生の力を見落とさないように、慎重に加点しながら採点しました。

 

解答を進める上でのアドバイス

問題1と2は答えのみ、問題3~5の標準~応用問題では「求め方」の欄を設けています。それはたとえ正解までたどり着けなくても、どれだけ正解に近づいていたのかを見るためのものです。受験生の考え方を見るためのものであり、問題集などの模範解答のような、きれいな解答の書き方を求めているわけではありません。時間内に答えまで求めることができなくても、途中式などを解答用紙に書き残してください。

 

社会

出題方針

1、入学後に社会科を学ぶ際に知っておいてほしい、基本的な知識を確認します。

2、新聞の一面で取り上げられるような出来事をはじめ、日本や世界の諸事象に関心を向けているかどうかを試す問題も、時事問題として出題します。

3、出来事の原因や背景、制度の趣旨に目を向けるという、社会科を学ぶときに必要な力も測定します。

具体的な作問の方針(問題構成)

1、単純な知識に関する問題は、中学受験用の問題集に出ている頻出事項を中心に出題します。

2、1地理 2歴史 3公民の順に配列してあります。

3、空らんに入る用語を答える問題、下線部の語句について答える問題という形式がほとんどです。1行程度の文章で答える問題も3~5問出題します。

4、地形図、グラフ、年表などから読み取る問題も出題します。

5、時事問題を直接的に問う問題は1地理や3公民で出題します。

採点基準と配点について

1、配点は歴史に重点を置きます。

2、漢字で答えるよう指定してある問題にひらがなやカタカナで答えた場合は、不正解とします。

3、短い文章で答える問題では、中心となる用語の誤記は減点しますが、それ以外の言葉はひらがなで書いてあっても減点しません。

4、例えば『〔 ① 〕権』という空らんに解答する際に、『〔行政権〕権』と言葉を重複して解答してしまった場合は、減点します。

解答を進める上でのアドバイス

1、1から順番に解く必要はありません。普段の学習で得意としている分野から解きましょう。

2、難易度順に配列してあるわけではありませんので、分からない小問はとばして全ての問題に取り組むことを目標にしましょう。

理科

出題方針

1. 本校に入学後、理科を学んでいくために必要な知識と論理的思考力を問います。

2. 理科を学ぶ楽しさを伝え、科学的思考力を育てるような問題を作成します。

 

具体的な作問の方針

1. 知識に関する問題は、中学受験用の問題集における頻出事項を中心に出題します。

2. 論理的思考力は、日常生活や自然の中の体験や実験などを題材として、科学的知識を当てはめて考

える形で問います。

3. 与えられた条件を分析し、データを処理して導いた答えを記述する形式で問います。

4. 大問は4題です。大問は易しい問題から難しい問題という順に配列して受験生の学力を測定します。

5. 物理分野、化学分野、生物分野、地学分野を偏りなく出題することで理科の学力を総合的に測定し

ます。

採点基準と配点について

1.漢字に関する採点について・・・漢字という指定がない限り、ひらがなで答えても、単独の問題

としては減点しませんが、答案全体としてひらがなが目立って多い場合は減点します。また、明らかな誤字は減点の対象となります。

単位について・・・「単位を付けて答えなさい」という設問に対して単位を付け忘れた解答は減点の対象となります。

2.配点について・・・大問1,2に20~25点、3,4に35~40点の配点とします。

解答を進める上でのアドバイス

1. 1から順に解いていくことがよいでしょう。

2. 2と3の小問で行き詰ったときは、こだわりすぎずに次の問題に移ったほうがよいでしょう。

3. 4は、小問一つずつを筋道をたてて考え、解答していく問題となっています。中学入試ではあまり扱わない題材でも問題文をよく読んで、内容を理解することが大切です。

英語

出題方針<英語入試>

テストの問題は受験生の学力を適切に測るものでなくてはいけません。また、信頼性のおける問題でなくてはなりません。本校では、21世紀の社会で生きる自分の未来を見据えて、早い時期から英語に関心を持ち、努力をしてきた小学生のみなさんが、実力に応じてしっかりと得点できるように配慮して、問題を作成しています。

入学後の英語授業で、コミュニケーションを中心としてスタンダードクラスより進んだところから学習を始めるためには、基本的な単語について意味と語法を理解していることが最重要ですので、この分野の問題を多くしています。長文読解問題は、現代的な内容であり、小学生にとって無理のないレベルの英文を題材として出題しています。

英語を「聞き」「話す」といったコミュニケーション能力は、本校のプログラム中で身に着けていく力ですので、英語入試ではリスニング(聞き取り)の問題は出題していません。

英検を基準とすれば、以下のような目安で各レベルの問題を出題しています。

問題のレベル:英検4級:50%、 3級:50%程度

分野 形式・内容 レベル 配点 問題数
1 語彙・語法文法 空所補充・選択 4級・3級 40点 40問
2 文法・構文 語句の並べ変え 4級・3級 20点 10問
3 語彙・語法文法 長文中の語彙選択 4級・3級 20点 20問
4 読解 長文の内容理解 4級 10点 5問
4級 10点 5問
3級 10点 5問
3級 10点 5問
60分 120点 90問

*レベルは英検級における目安です。