Google 「Mind the Gap」 に参加しました
山脇の学び
9月21日(金)、六本木ヒルズにあるGoogle合同会社の主催するイベント「Mind the Gap」に参加しました。参加した生徒は、中学3年生と高校1年生の計60名です。
この『Mind the Gap』 は、現在 Google で働くエンジニアの方々のご講演や質疑応答などを通して、ソフトウェアエンジニアの仕事や「情報科学(コンピューターサイエンス)」を学ぶ意義を知ることのできる機会となっています。
まずは、Googleの社員の方々によるオフィス内の見学ツアーです。
オフィスの各所には飲み物や軽食が摂れるキッチンが設けられており、そこにパソコンを持ち運んで仕事をされている方や、他の部署の方とコミュニケーションを取ることもあるそうです。ミーティングルームには海外オフィスや自宅など、様々な場所で働く人と会議通話を行うためのウェブカメラがありました。あらゆる場所で様々な人と仕事やコミュニケーションを取ることで、新たにアイディアが生まれたりするそうです。
オフィス見学のあとは、Google 検索の開発に携わっている女性エンジニアの方に「情報科学」についてご講義していただきました。
「アイディア次第で面白いものが自分で作ることができる」「例えば、ちょっと検索を便利にすると、それが全世界で多くの人に使ってもらえる」など魅力的な話をしていただき、これからも情報科学は社会の色々な場面で役に立つ仕事であることを教わりました。
質疑応答の時間には多くの生徒から質問が挙がり、エンジニアの方々の説明を興味深く聞いていました。
今回のイベントで生徒は、情報科学の最先端をゆく企業のオフィス見学という貴重な体験だけでなく、なぜソフトウェアエンジニアという仕事を志望したのか、そのために学生時代の頃に必要だと感じたことなどを生の声を通して聞けたことで、自分達の将来を見据える機会になりました。