中学3年 関西修学旅行
学園便り
5月7日から10日までの4日間、中3BCDEの4クラスは、修学旅行に出発しました。
【1日目】
東京駅から新幹線で新大阪へ。新大阪からバスで奈良に向かいました。昼食後、まず法隆寺を見学。小雨の中でしたが、皆熱心にガイドさんの説明に耳を傾けていました。
その後、薬師寺へ移動し、法話を聴講。巧みな話術に心をつかまれ笑いながらも、「挨拶」と「感謝」の大切さを改めて感じた貴重な時間となりました。
荒天のため、予定していた唐招提寺の見学はバスから行いました。
宿泊先では早めに入浴し、しっかり夕食を頂きました。
【2日目】
朝、宿泊先を発つ際には、宿の方と大きなてるてる坊主がお見送りしてくれました。興福寺の見学後、春日大社・東大寺へ向かいました。
春日大社からは1クラスに1人のガイドさんがついて下さり、詳細な説明を聞きながらじっくりと見学することができました。
昼食後は、西大寺を訪れました。本堂に足を踏み入れると、歴史を感じる心静まる空間が広がっており、そこでお話を伺うことができました。また、大茶盛りの体験も行いました。
その後、奈良から京都の大江能楽堂へ。能の舞台の特徴や独特の動きの意味を教えて頂いた後、「装束」・「お囃子」・「能面」・「型」を各クラスの代表者が舞台上で体験しました。さらに、「敦盛」の舞台を鑑賞。臨場感ある舞台の迫力に圧倒されました。
【3日目】
3日目は、京都の自主研修。事前に班ごとに計画した見学地を班員で協力してまわります。
自分たちで計画し、実行する難しさ、大変さ、そして楽しさを存分に感じる時間となったことでしょう。
夕食は、テーブルマナーを教わりつつ、コース料理を頂きました。
【4日目】
最終日。京都から滋賀の比叡山へ。延暦寺の見学後、法話を聴講しました。
厳しいお話により背筋の伸びる思いから始まり、「生」について深く考えさせられる時間となりました。