山脇学園中学校・高等学校 YAMAWAKI GAKUEN JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL

山脇の“いま”を伝える学園ブログ

POLARIS

中2 「夏季学校」

山脇の学び

中学2年生は、2クラスずつ3つの班に分かれて、長野県の青木湖・白馬周辺へ2泊3日の夏季学校に行ってきました。3日間の様子を生徒の感想とともにご紹介します。

1日目:カヌーにチャレンジ! ~青木湖~
☆なかなか真っ直ぐ進まず、クルクル回ってしまったり、水がたくさん中に入ってしまったりして大変でしたが、水や周りの景色がとてもきれいで、とても気持ちが良かったです。また、最初はほとんど前に進まなかったけれど、最後の方は少しコツがつかむことができ、少し前に進むことができたので良かったです。今度機会があったら、またカヌーに乗ってみたいと思いました。

2日目:トレッキング ~八方池と高山植物観察~
☆最初は岩もゴロゴロでとても歩きにくく、登ることに必死で周りのことも見えず、あいさつも出来ないくらい余裕がありませんでした。でも途中で階段や道を整備する人が一生懸命お仕事をされているのを見て、とても有難く感じ、頑張って往復することができました。自然に寄り添いながら行うというのは本当にすごいと思いました。八方池も澄んでいてきれいでしたし、リフトから見える景色も最高でした。
☆八方池、雪の残った山々、雲という景色が本当にきれいで歩く励みになりました。これまでは、何で山に登るのだろう、何が楽しいのだろうと疑問に思っていたのですが、今回の登山の面白さが少し分かったような気がします。
☆登山中に一般の登山客の人達にあいさつをしたり、少しお話したり、お互いに譲り合ったりと自分達だけではなく、同じ山に登っている人達とも協力したり助け合ったりして、この夏季学校は成り立っているのだと思いました。今日は都会では感じられない大自然に触れて楽しむことができたので、とても充実した素晴らしい一日だったなと思いました。

2日目:ホタルクルーズ ~青木湖~
☆最初はチラホラとしかホタルが光っていなくて少し残念でしたが、だんだんと暗くなっていくうちに、いくつもホタルの光が見えてきてとてもきれいでした。ホタルの光は都会で見るLEDの光とは違ってとてもやわらかい光だったので、リラックスしてクルージングを楽しむことができました。
☆9人という大人数でボートに乗ったのは初めてだったので初めはとても怖かったけれど、ガイドの方が上手に漕いで下さり、風がとても心地よかったです。また、ホタルの姿は捉えられなくても、光が点滅するのは本当にきれいで、反射して水面に映りゆらゆら動くのが面白かったです。月や星もとてもきれいでした。

3日目:ラフティングにチャレンジ! ~犀川~
☆「川下り」と聞いて最初はちょっと怖かったけれど、実際に体験してみるとボートが上下に揺れたり、岩にぶつかってしまったりするだけだったので意外と楽しかったです。特に流れが速いところや波が高めのところはボートが激しく上下に左右に揺れて、アトラクションに乗っているみたいな感じでとても楽しかったです。波が来るのを楽しみに進んでいったので終始楽しめて良かったです。また、先生方がとてもはしゃいでいたのが面白かったです。
☆他の人達と水をかけあったり川に飛び込んだりしてたくさん濡れて、とても気持ちよくて楽しかったです。川はプールよりもずっとずっと気持ち良かったです。

3日間を振り返って ~今後の生活にどう生かしたいか~
☆この3日間、協働力、チャレンジ精神、フィールドワークの実践を大切にして生活できて良かったです。普段もそのことを大切にして過ごしていきたいと思います。また、この3日間規則正しい生活を送ることができたので、このまま早寝早起、すきま時間を大切にしたいです。
☆普段の学校生活でも授業と休み時間のメリハリをつけたり、時間を意識して準備をしたりして、次の授業に遅れないようにしたいと思います。また、家でも帰宅してからダラダラしないでやることをやり、休息と勉強のメリハリをきっちりつけて生活しようと思います。これからの学校の色々な行事で、またクラスで団結して取り組みたいです。
☆苦しいとき、悲しいときに励まし共感してくれる友達をこれからも大切にしたいです。クラスや友達同士で、よりお互い高めあうために、お互いに助け合い注意し合うこともとても重要だと思います。そして、今減り続けている自然を常日頃から大切にしていこうと思います。