12月後半 ビオトープ班活動
サイエンス(SSH)
ビオトープ班ではサンショウウオの飼育・観察と並行して11月にビオトープ造成プロジェクトに向けてビオトープ造成業者さんの講義を受けました。その講義で「設計に向けてどんな事を決めていく必要があるか」や「現実的に可能な施工内容」について学びました。
その後、校内ビオトープの具体的なコンセプトを文字化して明確にする為に意見を出し合って、サンショウウオを飼育して実際の設計図の作成作業を進めています。
作業として、まずビオトープ予定地の広さや傾斜の測量を行い、現在植わっている木々の種類や位置を確認しました。この結果を使って設計図作成にとりかかりました。
第一段階として、よりイメージが描きやすいように立体の箱庭を作成する事にし、実際に土を入れたコンテナ容器の中に池に模したシャーレ、サンショウウオの為の湿地や隠れ家となる石、観察用通路などを配置して設計に取り組みました。
この箱庭設計図を土台にしてさらに設計をブラッシュアップしていく予定です。



予定地の測定をして箱庭設計図の作成を開始



箱庭設計図に現在植わっている木々を入れて池や湿地、コンポスト置き場等を設計