中学1年 卒業生講演会を行いました
学園便り
10月13日(水)の特別活動の時間に、卒業生のKさんをお招きし、中学1年生に向けて講演会を実施しました。Kさんは昨年度の3月に本校を卒業し、現在上智大学で国際法学を学んでいます。
当日は、山脇在学中に生徒会やクラブでの活動で得たことや、勉強で悩んだこと、ターム留学の体験談や、進路を決めるにあたってどんな経験や考えをもとにしたかなど、中1生にもわかりやすく参考になる内容のお話をしていただきました。
自分たちと入れ替わりで卒業した上級生の話はとても身近に感じられた様子で、講演会終了後は時間ぎりぎりまで様々な質問が飛び出し、中1生がどのようなことも自分に関係のあることと捉え、勉強の仕方や生活を真剣に改善しよう、進路について考えようという前向きな姿勢が伝わってきました。
講演会の様子は保護者の方向けにzoomでライブ配信し、10数名の保護者の皆様には実際に学校の方にも足をお運びいただきました。
<生徒の感想>
Kさんがおっしゃっていた「中学生活はあっという間だ」ということが心に残りました。そんなあっという間の中学生活が過ぎて、高校生になった時、これをやっておけば・・・という後悔をしないように、何事にも挑戦してみたいと思いました。Kさんが何回もおっしゃっていた手帳を書くことを習慣づけるということは大事だと思うし、私自身すぐ書くのをやめてしまうので諦めないで、書きたいと思います。Kさんがおっしゃっていた全てのことが私にとって大切な一歩となりました。
講演を聞いて、Kさんはこの中学・高校で色々な体験をしてきたのだと分かりました。特に印象的だったのは2つあり、1つ目は、中間・期末テストは暗記で通用しなくなったということです。中学生のうちに、勉強の基本を固めておかないと高校で後悔するとよく聞くように、実際この間まで高校生だったKさんの話を聞いて、中学生のうちにきちんと基本を固めようと強く思いました。2つ目は、学生時代をシンプルに「楽しむ」ことです。これからも私は生活をする中で、色々な試練が待ち受けていると思いますが、どんなことがあってもそれを乗り越え、学校生活を楽しんでいきたいと思います。