グリーンチャレンジデー2023 in新宿御苑に参加しました
2023年11月5日(日)、山脇学園Blue Earth Projectは「グリーンチャレンジデー2023 in新宿御苑」に参加しました。5月に募集し、有志で集まった15名の生徒たち(中3・高1・高2)がこのイベントでのブース展示に向けて準備をしてきました。
今年は「ファッション・ロス」をテーマとして、大量に廃棄される衣服が環境に与えている現状と影響を知ってもらうことを目的に、ブース企画を組み立てていきました。
Blue Earth Projectの代表である、松蔭高等学校(神戸)の谷口先生からアドバイスをいただきながら、ブースに来てくれる人が、興味を持って・楽しみながら知ることができるような企画を練り上げていきました。
展示当日は快晴に恵まれ、多くの方々にお越しいただくことができました。今回は、函嶺白百合学園高等学校、三輪田学園高等学校、松蔭高等学校(神戸)、NPO法人Blue Earth Projectのメンバー(大学生)と共に、順番でブース発表を行いました。活動の中で他の高校や大学生・協力企業の方々との交流もでき、校外へと広がり・繋がる活動となったことは、非常に良い経験となったように思います。
準備から発表まで、生徒たちはそれぞれの部活動や課外活動等により、なかなかメンバー全員で集まることができず大変なことも多かったのですが、最終的にはとても面白い企画が出来上がったと思います。
ブースには、大人から子どもまで多くの人たちが来てくださり、生徒たちは忙しくしつつも明るく・笑顔で対応していました。
今後も、この活動を継続的に行い、生徒の発信力や企画力の向上につなげていきたいと考えています。
《生徒の感想から》
● 私はすごく軽めな気持ちでブルーアースに申し込んだので、この企画で衣服が環境問題につながっていることを知りました。当日では、ブースに来た人のとても驚いている反応で、私たちが言い慣れてしまったCO2排出量などの多さをまた実感することができました。ブルーアースはいろんな人が関わっていて、内輪だけじゃないことがまだ学生の私にとっては新鮮で、それでも自分たちのやり方で環境問題の解決、発信をしていくことが私の中でも自信にも楽しさにもつながりました。
● 初めて自分からこのようなプロジェクトに参加した。私が提案した企画がどんどん進んでいく過程を感じられ、とても貴重で忘れられない体験となった。環境問題を意識できるようになったのはもちろん、自分で何かをしたいという行動力が自分自身の中で成長できたと思う。
● 興味本位で参加して、今まで活動してきて衣服と環境問題についてはもちろん、チームで動く貴重な体験ができた。先輩とも、他校の生徒とも、お客様とも関わる、良い経験にもなった。この体験を糧に、今後もBlue Earth Projectを頑張りたい。
● 準備段階はもちろん、企画を練るところからzoomでも活動することで、より自分たちの意見を擦り合わせて、企画内容の解像度を高くすることが出来たと思う。ただ、グループのメンバーが忙しい時期に入ってしまうと中々みんなで集まれる機会がなく、もっと進捗状況を共有できたら良かったなと思った。他の班の方々にもアドバイスを貰える機会があったらもっと面白い企画が出来たかもしれないと思い、今度は客観的に見た意見をもっと取り込んでいきたいなと感じた。また、グリーンチャレンジデー当日では年齢に関係なく、ほかのブースの方々と多く交流できたのでとても楽しかったし、この楽しさをもっと多くの山脇生に知ってもらい、Blue Earthのメンバーが増えたら嬉しいなと思った。