体育祭 ~その4~

2022年10月22日

体育祭最後の記事は、高校3年生の「ペルシャの市場にて~プロムナード」です。

最後のプログラムとなる高3「ペルシャの市場にて~プロムナード」。静まりかえった校庭に音楽が響き、演技がスタートしました。

教室でも、後輩たちが校庭での演技を見つめています。

2022体育祭

 

2022体育祭

高3生全員で描く、ハートに富士山の校章。描いている間、高3生の想いが読み上げられました。

 

令和4年10月10日、5年間憧れ続けた「ペルシャの市場にて」を踊り終え、日々の学園生活を過ごしてきた253人の仲間と共に、山脇学園の校章を作り上げることができ、誇りに思います。

 中学1年生では、初めてのダンスで基礎的なステップを教えていただきました。中学2年生では、体育祭での初めての披露でポンポンを使った「Have a nice day」、高さが違うポールで色彩豊かなリボンを編み込んでいく中学3年生の「メイポール~君に届くまで~」、高校1年生では、高校2年生の扇の発表に向けて、扇の創作ダンスの練習に励みました。高校2年生では、新型コロナウイルスの影響で体育祭での披露はできませんできたが、別日に保護者の方、先生方に向けて、扇のダンスを発表しました。そして今日、私たち高校3年生は、6年間過ごした仲間と共に最後の行事であるこの体育祭で「ペルシャの市場にて。」を披露しました。「翔(かける)」という字には「空高く飛ぶ」という意味があります。たとえ困難に直面しても、屈する事なく力強く飛び続けられるような人でありたいという思いを込めました。

 私たち253人で団結する行事は、この体育祭が最後になりました。6年間切磋琢磨し、沢山の思い出を分かち合った仲間はかけがえのない存在であり、大切な宝物です。

4月からはそれぞれの道を歩んでいきます。山脇学園で過ごした6年間の思い出を胸に自分達らしく、それぞれの道に大きく羽ばたきたいと思います。

 

山脇での時間を重ねてきたことやその誇りが伝わる、凜とした誇り高い「ペルシャの市場にて~プロムナード」でした。校庭で見守ってくださった保護者の方の想いもひとしおだったことと思います。後輩達も学園教職員も、胸を熱くして演技を見つめていました。

描いた人文字「翔」のようにこれからも力強く飛び続けてゆこうとするみなさんを、応援しています。

2022体育祭