『芝浦工業大生による学びのオンライン講演会』を実施しました

2022年4月5日

3月29日(火)に芝浦工業大学との高大連携プログラム第1弾として「芝工大生による学びのオンライン講演会」を実施し、中学3年の科学研究チャレンジクラスの生徒とサイエンスクラス進学予定者58名、高校1年生の希望者17名、保護者の方4名が参加しました。

プログラムの内容は芝浦工業大学の女子学生の方が、ZOOMを利用したオンラインで、ご自身が現在大学で研究している分野の学び内容や、学生生活、将来のビジョン等について本校の生徒向けにお話してくださるといったものです。

参加者は予め設定された「情報・プログラム系」「材料・化学系」「機械・ロボット系」「建設・環境系」の4つの学びの分野から自分の興味のある2つの分野を選び参加しました。

お話ししてくださった学生の方々は、みなさんとても分かりやすく説明をしてくださり、生徒からの質問にも優しく丁寧に答えてくださいました。

憧れのリケジョの先輩達とお話することで、大学生活や大学での学びについて知るとともに、自分の将来について考える貴重な機会になりました。

芝浦工業大学との高大連携第2弾は、夏休みの期間に、芝浦工業大学の研究室から生徒が希望する研究室を選んで約1週間の研究活動を行うサマーインターンシップを予定しています。

 

*参加者した生徒の感想*

「学生のうちに色んなことに挑戦し、経験を積んだり興味のあることを探すと良いというお話がとても印象に残りました。学生時代にやっていた部活が、工学という分野では特に繋がらないと思っていても今はそれと絡めた研究をしているというお話を聞きました。早めに進路を決めてそれしか視野に入れないというのも時には大切だけど、まだ悩める時期に色んなことに挑戦して、自分で選択の幅を縮めすぎないようにしたいと思えました。」(高校1年生)

「特に、大学での授業についてや、自分の進路となぜそこにしたかをどちらも詳しく話していたところが今の自分はどうかと考えることができ、印象に残りました。」(高校1年生)

「私が特に印象に残った内容は建設、環境系の部門の方のお話で環境システム学科という学科の中でSDGsのことを扱うというお話しです。山脇でも一年生の時から学校全体でSDGsに触れる事が多かったので私自身も興味があり気になったので印象にのこっています。また、キャンパスの近くにある森林を研究するというお話をお聞きして、日々身近なところから学びを得ている事が分かり印象に残りました。」(中学3年生)

「講演をしてくださった大学生のほとんどの方々高校1年生又は高校2年生の時期をきっかけとして自分がやりたいことを見つけたり、オープンキャンパスを見て回ったりされていたというお話がすごく印象に残りました。私がその年齢になるため、もっと自分も気を引き締めなければならないと感じました。また、大学生活(レポートや研究の内容)に関しても伺い、リアルに想像することができました。」(中学3年生)

「数学が苦手だったけれど高校では好きになったと言うお話やプログラミング言語でC言語を学んでいたことです。C言語をマスターしておくと他の言語はそれを簡略化したものなのでやりやすいと聞いたことがあり、学びたいと思っていたので興味深かったです。」(中学3年生)