『グローバル進学×サイエンスフェア』のポスターセッションに参加しました
2022年11月8日
11月5日(土)、大学新聞社主催「グローバル進学×サイエンスフェア」の特別企画として実施された高校生によるポスターセッションに山脇学園を含む3校6チームが参加し、グローバル部門、サイエンス部門ともに山脇学園の高1チームが最優秀賞を受賞しました。
グローバル・チームは、「移民問題に対する提案~ロシアの政策からの考察~」というタイトルで、ロシアにおける移民問題とその解決方法を政策提言の形で発表しました。
サイエンス・チームは、「カワリヌマエビNeocaridina交雑種の赤と黒の世界における挙動」というタイトルで、カワリヌマエビの色彩に対する嗜好性の実験に基づいた考察を発表しました。
両チームとも、他校の先生方や生徒の皆さんの前での発表ということもあり緊張した様子も見られましたが、堂々と発表することができました。質疑応答では審査員の方々からの鋭い質問もありましたが、自分の考えを自分の言葉できちんと伝えることが出来ていました。参加した生徒たちにとっては貴重な経験になりました。
他校の生徒の皆さんの発表も、審査員特別賞を受賞した「AIデジタルアートの課題」をはじめ、「人間のクローンは必要か」「誰もが環境にとらわれずスポーツスキル向上の機会を得られる」「繋がる・捗る・分かち合う・探究情報共有プラットフォーム」など、現代の様々な問題について新しい切り口で挑んだ研究ばかりで、引率した教員も今の高校生たちの探究・発表のスキルの高さをあらためて感じる機会となりました。
今回はスケジュールの関係で、残念ながら山脇生が他校の生徒の発表を聞く時間はとれませんでしたが、これからも色々な学校の生徒同士が関わり合い、高め合える機会に積極的に参加していきたいと思います。