第27回日本マングローブ学会で発表しました

2021年12月21日

12月4日(土)、科学研究チャレンジプログラムに参加している生徒5名と、SI部継続班の高校1年生2名が、第27回日本マングローブ学会で発表しました。昨年度と同様に、Zoomでの開催でした。

来週から2学期末考査!という時期の開催でしたが、計画を立てて一生懸命発表準備を行いました。

発表前に、最終確認中

 

発表中です。アドバイスをたくさんいただきました

 

みんなで発表を聞きました

 

最後は、「マングローブ 何でも相談」です。国際マングローブ学会会長 馬場繁幸先生が、科学研究チャレンジプログラムの生徒のマングローブに関する疑問に、丁寧にお答えくださいました。

 

質問とご回答は、以下のリンクから見ることができます。

http://www.mangrove.or.jp/gakkai/taikai.html

 

次の発表の機会は、来年3月の科学研究チャレンジプログラム 研究報告会です。

今回の発表で学んだことを活かし、さらにブラッシュアップされた発表となることを楽しみにしています!

 

お疲れさまでした!

 

★以下、参加生徒の感想です

・初めて学会に出てみてとても緊張したけれど中3に入ってから行ってきた活動に自信を持つことができました。学会で塩分濃度について色々聞いたので次の活動にて三人で話し合って再度考察したいと思いました。

塩分濃度といっても今回行った測り方は本当に正しいのか確認し、もし可能だったら0.0% 0.4% 水道水などもっと多くの選択肢を増やして実験していきたいと思います。

 

・思ったよりも学会の様子がとてもほんわかしていました。発表する時にあまり緊張しなかったのも、先生や教授の方々が穏やかな雰囲気を作ってくださったおかげです。

発表を通して、溶液の水質に関して、塩化ナトリウムのみを混ぜて作った溶液と自然界の海の状態は少し違うことや、ヤエヤマヒルギ、メヒルギ、オヒルギの3種類の散布体は実は塩が苦手で適していない濃度でも耐えることができる耐塩性の特徴を持つということなどが分かったので、今後の活動に活かしてこれからも沢山のことを研究していこうと改めて思いました。

 

・今回の発表を通して、自分が1番伝えたいことを伝えるというのはすごく大変なことだと感じました。要旨やパワポ、言葉で伝える時も、余計なことは入れないで、必要なことだけを入れる、ということは分かっているつもりでも、意外と余計な言葉が入っていたり、まとめられていなかったりして、端的に伝えるには順序立てて研究をまとめていくことが必要だと分かりました。

発表で、先生に葉面積も成長に影響することを教えていただいたため、今後条件に入れて観察を継続していきたいと思います。先生にも15℃ではマングローブが死んでしまうということや、植え替えの際には新葉が展開中であれば、してはいけないことなどを教えていただいたため、これからもっと寒くなったり、根を見るための植え替えをしたりする際に気をつけたいと思う。他の発表者の方々のスライドのレイアウトの仕方や、着目の仕方なども見ることができて、すごく参考になりました。

 

・初めての学会だったので、準備から本番まで色々なことを先生方から学ぶことができました。また、本番では先生方から、たくさんのことを教えていただき、とても良い経験になりました。私は4つの条件でしか、育てられなかったけれど、学会の先生方や、他の人の発表を聞いて、色々なことを知れてとても楽しかったです。3月西表島に行った時にマングローブを直接観察したいです。

 

・学会まで準備をするのはとても大変でしたし、これまでのスライドや原稿とレベルが違うくらい人に伝わることを考えました。それくらい手間をかけたので緊張しませんでした。今回の学会は今後発表や学会に出るにあたってとても貴重なことを経験できたと思います。これまで練習してきた成果を発揮できたのは、マングローブ学会の会員の方々が分かりやすく説明してくださっていたりしたからかなと思いました。もしまたあるならば楽しかったのでまた出たいです。

 

・葉のSPAD値や根の酸素状態など、栽培中のデータの取り方についてご指摘していただき、より多くの情報を残して耐塩性を評価するという課題が明確になりました。他校の組織培養に関する発表を行なっている高校生の発表では自分には考えることも難しい技術を必要とするもので、今後の報告会に向けた良い刺激になったと思います。