音楽鑑賞会  東儀秀樹さんをお迎えして

2015年11月24日

雅楽師として活動され、国内外で多彩な活躍をしていらっしゃる東儀秀樹さんを、本校YAMAWAKIホールにお迎えして、音楽鑑賞会を行いました。

第一部では、「雅楽」の伝統ある狩衣や雅楽の楽器について、わかりやすくご紹介いただきました。

第二部では、「ひちりき」や「笙」を体験した生徒とのコラボ演奏や、即興でのピアノ演奏、さらに生徒の質問やリクエスト曲に応えて下さっての演奏など、次々と紡ぎだされる楽しい音楽の世界に、生徒たちは大いに盛り上がりました。

そのなかで、「チャレンジすることの意味と楽しさ」「真にグローバルな人とは」「ワクワク細胞を活性化させる生き方」など、ご自身のエピソードを交えながらたくさんのことを語りかけて下さいました。

演奏終了後、楽器コーナーでは、多くの生徒たちが実際に「ひちりき」「笙」「龍笛」を触ったり音を出したりしていました。そこに東儀さんも来てくださり…生徒大感激の一幕でした。

<生徒の感想より>
〇雅楽はとても厳かで、私たちの生活とはかけ離れた音楽だと思っていたけれど、東儀さんの演奏をお聴きして、日本人として雅楽という音楽はとても大切であることに気づかされました。また、雅楽の楽器でJ-popの曲の演奏を聴いたのは初めてで新鮮だったし、このような曲を通して現代の若い人たちにも笙や篳篥の音色の素晴らしさが伝わっていけばいいなと思いました。私にとってかけがえのない経験になりました。
〇私は雅楽を身近に聴いたことがなく、興味もあまりなかったのですが、東儀さんの演奏を聴いて、笙の天から降り注ぐ光の音、竜笛の龍の鳴き声のような音色などにとても感動しました。また「ワクワク細胞」のお話を聴いて、私も今やりたいことや夢をあきらめずに挑戦してみようと思うことができました。やらなかった後悔を残さずに生きていきたいと思います。素敵な音楽や貴重なお話をありがとうございました。
〇私は鑑賞会の前まで、雅楽のことも東儀さんのこともよく知りませんでしたが、今回雅楽の音の美しさ、東儀さんの偉大さを感じました。1つの小さな笛で講堂中に音が響いてとても驚きました。1つ1つの楽器の音が美しかったので、こんにちまで残り使われていることに納得しました。将来もずっと伝えるべきものであることを、実際に演奏を見て聴いて楽器に触れて、実感させられました。
〇雅楽の音楽は、今まで日本独自のものだと思い込んでいました。お話を聴いて、西洋の楽器にも直結している雅楽の新たな側面や、現代の音楽ともとても相性が良いということなど、どれも以前の私のイメージを覆すものばかりでした。また、東儀さんの人生観もとても勉強になりました。これから生きていくうえで、今回学んだことを思い出して、行動していきたいと思いました。たくさんの楽しいお話を聴かせてくださり、ありがとうございました。