中3 科学研究チャレンジプログラム研究発表会

2016年3月14日

3月12日(土)、本学園ホールで、「科学研究チャレンジプログラム研究発表会」を行いました。

このプログラムを選択した44名は、自ら選んだ研究テーマで、1年間様々な研究を続けてきました。どのグループの発表も、仮説を立て実証していく研究のプロセスでのチャレンジ精神と創意工夫を感じさせるものでした。保護者の方々や、中2生や中1生、昨年このプログラムを選択した高1生、SI(サイエンスアイランド)クラブの生徒たちなど、たくさんの方々の前での堂々としたプレゼンテーションに、大きな成長を感じました。また、来年度このプログラムを選択した中2生への「私たちの研究を引き継いでください」というメッセージも印象的でした。

パソコングループ 

生物グループ 

ロボットグループ 

生物グループ 

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<生徒による終わりの言葉>

私達の報告はいかがでしたでしょうか。

今日を迎えるまでの1年間は、予想通りの結果にならず、研究が進まなかったり、長い休みのときには生き物の世話をしに学校に行ったりと、たくさんの苦労がありました。けれども、この活動を通して、仲間と協力すること、努力し続けること、あきらめないことなど、多くのことを学べました。成功した時には、達成感や喜びを仲間と分け合うことができました。このような充実した1年間を過ごせたのは、いつも温かくご指導くださった先生方、応援してくれた家族のおかげです。心から感謝しています。

この1年の活動の経験を、新たな仲間と目標に向かって励んだり、壁にぶつかっても協力し合って成し遂げたりする力として、これからの成長に大いに役立てていきたいです。

そして、私たちの次に「科学研究チャレンジプログラム」を選択する中学2年生のみなさんが、さらに研究を深め、楽しく活動できることを願い、先輩から受け継いだバトンをしっかりとつなげていきます。また、来場された皆様が、私たちの発表を聴いて、新たに興味を持っていただけたら、とても嬉しく思います。

本日は、大変ありがとうございました。