中1 「保護者対象 安全教室を行いました。」

2014年6月10日

6月7日(土)、4月に行なわれた中学1年生の生徒対象の安全教室に続いて、保護者対象に安全教室が行なわれました。
生徒向けに行なった内容に保護者目線を加え、コミュニケーション方法・インターネットの上手な利用を、親子で一緒に考えていくきっかけとなる内容でした。

「中学1年生や高校1年生は、ちょうど区切りの年にあたり、情報端末を新たに購入することが多い時期。だからこそ、この時期にきちんとした知識を得て、利用に関するルールを作るいい機会です。」…というところから始まりました。
スマートフォン所持率の急速な上昇の中で、デジタルネイティヴ世代の子どもたちは端末の操作自体は自由自在にできてしまう。しかしながら、それを「使いこなせているか」というとそうとは限らず、残念ながら、ネットに翻弄され・本来のface to faceのコミュニケーションがうまくできなくなってしまっている子どもも多くいます。
親子間でコミュニケーションをとりながら、保護者が子どもの携帯端末を「一緒に使っていく」ことで、子どもたちが何をしているのかを把握し、フィルタリングの設定など、適切に利用されるように見守っていくことが大切です。だからこそ、「端末は、普段どこに置いていますか?」・「食事のときも、寝るときも、お風呂でも、いつでも携帯端末と一緒…ということはないですか?」…生活の中でルールを設けていくことで、危険に対する察知能力の未熟な子どもを守ることにつながっていくのです。
ネットの社会は「公共」の場です。公共の場で言うべきでないことは、ネット上でも言うべきではありません。「軽い気持ち」が、自分の人生や他人の人生を大きく変えてしまいかねないこと、自分が被害者にも加害者にもなる可能性があることをわかっていなければなりません。小さな画面の中に書いてあることに一喜一憂するのではなく、物事の真贋を見る目を養ってください。「大事なことは目には見えないんだ」(『星の王子様』より)…
ネットの向こう側には、必ず生身の人間がいて、自分の書き込んだことを見て・読んで・何かを感じている人がいるということを絶対に忘れてはなりません。

ネットを安全に使うための術を、親子で養っていくきっかけとなっていくとよいと思っています。

<保護者の感想>
○まだスマートフォンを持っていない娘に、どのようにしたら良いか悩み、参加いたしました。便利なように見えていても、やはりコミュニケーション能力が低下するということを再認識できました。スマートフォンを持たせる際には、しっかりルールを決めたいと思います。

○携帯電話の使い方を家庭で指導する上で、大変参考となるお話をお伺いでき、感謝申し上げます。
多感な年頃でもあり、難しい時期ですが、正しく使えば有効なツールでも、間違った使い方をすると危険なツールとなることを一緒に考え、利用マナーを身に付けてくれればと思います。

○ごく普通の子どもたちの間で、身近に起こっているネットやメールの犯罪にとても驚きました。
ネットやメールはとても便利ですばらしいものであると思います。しかし、使い方を誤ると取り返しのつかないことになってしまいます。危険を予測する力を養い、常に子どもたちとのコミュニケーションを持ち、情報を共有していくことが親の役割であると強く感じました。