6月13日(土)に、生徒・保護者を対象とした「安全教室(薬物乱用防止について)」を本校山脇ホールで行いました。生徒たちは朝礼後教室で、配布された薬物乱用に関するパンフレットに目を通し、ワークシートに沿って事前学習をした上で、講演に臨みました。
最初に東京都薬物乱用防止推進港区協議会の方からのご挨拶をいただき、その後、DVDによる薬物乱用が体と精神に及ぼす影響についての説明、最後に赤坂警察署の方よりお話をいただきました。生徒たちは、改めて薬物乱用の「恐ろしさ」を学ぶと同時に、絶対に薬物には手を出さないという気持ちを新たにしたようでした。
講演後には、薬物乱用防止キャラバンカーの中を保護者の方とクラスごとに見学しました。生徒たちは車内にある薬物の標本展示などの説明を受け、興味深く見学していました。
生徒の感想
私はまだ中学生だから薬物とは関係ないと思っていたけれど、DVDを観たり、お話を聞き薬物の危険は私たちの身の回りに潜んでいるものだということを強く感じました。その危険から身を守るためには、周りからの誘いや誘惑を断る強い意志や勇気が大切だと思いました。また友達など私の周りの人で薬物に手を出している人がいたら、やめるように注意を促す勇気も必要だと思います。私はDVDの中の薬物乱用者が自動車や自転車で事故を起こし、いつ事故に巻き込まれるかわからないことがとても怖いことだと思いました。
薬物を乱用すると身近な人だけでなく社会への影響があることを考えてほしいと思いました。少し危険を感じる人が近くにいたら、その場を離れるなど、危険を避ける努力もしたいです。今回薬物の怖さや影響を確認することができてよかったです。