中1 臨海学校を実施しました

2016年8月28日

中学1年は、7月23日から8月1日にかけて4班に分かれて、臨海学校を実施しました。1年生にとっては初めての宿泊行事です。校外学習の目標である「そこの土地にしかない自然や歴史遺産の調査」、「現地の方との交流」、「仲間との協働作業」を達成するために様々なプログラムにチャレンジしました。

また、1班では1日目・2日目にISAのネイティヴの先生方を迎え、English Immersion Camp(英語イマージョンキャンプ)として様々な活動を英語で行うプログラムを実施しました。

<1日目>
茨城県稲敷市の「こもれび森のイバライド」で飯盒炊爨を行いました。自分たちで野菜や肉を切ったり、かまどに火を起こしたり、班の仲間と力を合わせてカレーライスを作りました。

その後、千葉県の九十九里町にある学校寮の松籟荘に移動しました。

夕食後のホームルームでは、大漁節保存会の方々に地元に伝わる大漁節の踊りを教えていただきました。現地の方々とのふれあいの中で九十九里の伝統文化を体験することができました。

1班はホームルームの時間に、English Immersion CampのOpening Ceremonyを行いました。ISAのネイティヴの先生方による出身国の自然や文化についてのプレゼンテーションやクイズを行いました。

<2日目>
朝食後、松籟荘の敷地内にある豪農屋敷を見学しました。およそ100年前に建てられたこの屋敷の由来や昔の暮らしについて学習した後、広い座敷に集まって千葉県地方に伝わる民話を聞きました。1班は、英語での道案内の仕方やショッピングなど様々なシチュエーションのロールプレイングなどの英語プログラムを行いました。

この日のメインは松籟荘のプールでの水泳です。泳力ごとに4つのグループに分かれ、リレーや遠泳、バタ足や息継ぎの練習など、それぞれの目標を達成するために練習に励みました。

休憩時にはミニバーベキューを行いました。板氷で冷やしたジュースを飲んだり、松籟荘のお庭に作った炉で焼いたフランクフルトやとうもろこしを食べて体力と気力をリフレッシュしました。

夕食時に、1班はEnglish Immersion CampのClosing Ceremonyを行いました。ネイティヴの先生1人1人からメッセージをもらい、生徒代表2名が英語でお別れのスピーチをしました。

夜のホームルームでは、翌日以降に訪れる館山や鴨川の自然や歴史について学習しました。 

<3日目>
九十九里の松籟荘から南房総の館山にフィールドを移し、NPO法人「たてやま・海辺の鑑定団」の方々のご協力のもと、沖ノ島探索班とシュノーケリング班に分かれ、自然観察プログラムを実施しました。 

沖ノ島探索班は、館山湾の南側に位置する陸続きの島である沖ノ島でフィールドワークを行ないました。周囲約1キロメートルの島を巡りながら約8,000年前の縄文時代の遺跡や、貴重な自然を観察しました。その他にも海のゴミ問題について学習したり、ビーチコーミングで貝拾いをしたりしました。 

シュノーケリング班は、シュノーケル・ゴーグル・足ひれを装着して、館山湾の水深2メートルの海中にもぐりました。北限域のサンゴを育む美しい海の中で、魚やウニなどの海の生物を観測しました。

午後は、国民休暇村館山で午前の学習の振り返りを行い、南房総の海が育む貴重な自然について学びました。沖ノ島探索班は、タカラガイのストラップづくりも体験しました。

臨海学校最後の夜は、これまでの3日間を振り返るクイズ大会で盛り上がりました。

山脇学園 臨海学校

 

<4日目>
最終日は鴨川シーワールドを見学しました。はじめに「シャチとの共生」についてのレクチャーを受け、鴨川シーワールドとシャチの歩みについて学習しました。その後、班ごとの自主見学を行い、シャチやベルーガ、ウミガメ、熱帯魚などの海洋生物を観察するとともに、命や自然の大切さについて学びました。

 4日間の活動を通じて、実際に現地に足を運んで行うフィールドワークの大切さ、様々なことに果敢にチャレンジする精神、集団生活の中で仲間と協力することやお互いを思いやることの大切さを学びました。

 

★生徒の感想より

<心に残っていること>

・飯盒炊爨で初めて自分で薪を入れたり火を調節したことです。ご飯が入っている器に木をあてて、音を聞いて、火を強くしたり弱くしたりしました。昔は今のような電気炊飯器がないので毎日これをやっていたと考えると、今はとても便利な物がたくさんあるのだなと思いました。

・久しぶりの水泳なので、泳げるか不安でしたが、泳ぐことができました。私はクロールが苦手でなかなかできずあせっていましたが、同じクラスの人が教えてくれました。そのアドバイスを参考にしチャレンジしましたが、上手くできませんでした。友達と協力するだけではなく自分の目標への意欲や心構えも目標を突破できる1つの手段だと学んだので、これを生活でも活かしていきたいです。

・シュノーケリングの時の時の海の中の景色です。動いている魚を見たのは久しぶりだったので、目にすごく焼きつきました。それに、友達とやるシュノーケリングは初めてだったので、そのこともあり、心に残りました。でも山脇に入って最初の一大行事だったので全てが心に残りました。

・私が一番心に残っていることは鴨川シーワールドでのシャチのショーです。今でも目に浮かんでいます。一番最後の上にあるボールをシャチが尾びれを使って跳んで叩くというシーンがすごく迫力がありました。

<学んだこと>

・友達と協力することの大切さを学びました。1人ではできないことも協力してやればできるようになることが多いのだなと思いました。

・友達の知らなかった良さを改めて知ることができました。

・集団生活では、時間厳守と、自分勝手に動かないことが大切だと学びました。

・「絶対目標を超えるぞ」と前向きに挑戦し続ければ目標を達成できることを学びました。