オーストラリア語学研修報告

2015年9月10日

今年度の「オーストラリア語学研修」は8月15日から28日の14日間実施されました。 IMG_5931

8月15日、たくさんの保護者の方々にお見送りいただき、高1生徒58名は全員元気に成田を出発しました。猛暑の日本を経ち、シンガポールを経由して、翌日8月16日の早朝、冬のシドニーに無事到着しました。 早速、空港からバス2台でシドニー市内観光をし、オペラハウス、ハーバーブリッジなどシドニーを代表する建造物をみて、「オーストラリアに来たんだ」と実感しました。 その後、ホームステイや語学学校のオリエンテーションを受けた後、それぞれのホームステイ先に分かれて、いよいよ「オーストラリア語学研修」が始まりました。 

 翌日の月曜日からは、電車やバスを乗り継いてシドニー市内の語学学校への通学が始まりました。 
2校に分かれた語学学校の授業は普段の授業とは異なり、コミュニケーション力を高めるための授業です。 ゲームや映像などをとりまぜながら、読んだり、書いたり、話したり、と積極的に授業に取り組みました。 また、教室での学習に加え、オーストラリアの生物や歴史、アートを学ぶために、教室を出て、オペラハウスやオーストラリア博物館や美術館、さらにシドニー発祥の場所などを語学学校の先生と見学しました。 課外活動の中では、17世紀のイギリスの面影を濃く残した内装のティールームでイギリス式ハイティー・レッスンも行いました。 イギリス式マナーのレクチャーを受けた後、スコーンやサンドイッチ、ケーキを頂きながら、お茶を楽しみました。 一人前のレディーになったかのような素敵な時間をすごしました。

無事に最初の1週間を過ごした後、週末はそれぞれホストファミリーと過ごしました。 一緒にビーチに行ったり、遊園地に行ったり、ショッピングに行ったり、子供の学校行事を見に行ったり、と過ごし方は各家庭で異なりますが、家族の一員として、教室では味わうことのできない貴重な体験をしました。

2週目からはお世話になったホームスティ先に別れを告げ、全員集合し、世界遺産の「ブルーマウンテン観光」と「フェザーデール動物園」見学しました。 この日はあいにくの天気で雄大だと言われる景色は残念ながら今年は拝むことができませんでした。 動物園では、雨に降られることもなく、コアラとの記念写真や放し飼いになっているカンガルーと時間を忘れて過ごすことができました。

  IMG_6070研修11日目は、7年前から交流を始めているMarist Sisters’ Collegeの訪問です。こちらは山脇学園と同じ中学・高校6か年の女子高です。 Morning Teaまでご用意して下さり、そのあたたかいおもてなしに次第に緊張もほぐれ、会話も弾み、本当に楽しく過ごすことができました。 マリスト校からは、アボリジニー・アート体験をご準備頂き、そのお返しに山脇学園からは「日本文化ワークショップ」を催しました。 「折り紙」、「書道」、「華道」、「茶道」をMarist校の生徒たちの前で披露しました。お茶は日本から用意したお抹茶で薄茶を入れ、和菓子とともに召し上がっていただきました。 BBQホットドッグのランチを両校テラスで輪になって頂いた後、午後は両校混合チームで「新聞紙と折り紙のドレスコンテスト」を行いました。 出来上がったドレスはそれぞれ個性的で、どれも素晴らしい出来栄えでびっくりしました。 マリスト校の皆さん、温かい心遣いありがとうございました!

 

そして、夕方、ホテルに一度戻ってから、ホテル前のマンリービーチで街頭インタビューを行いました。 最終日の「総括セッション」のための情報集めとして、街行く人に自分たちのテーマに沿った質問をして、それに答えて頂きました。最初、緊張してホテルを出ましたが、オーストラリアの人たちがとても親切に答えてくださり、とても楽しく、有意義な時間を過すことができました。 

最終日は2班に分かれての大学訪問です。シドニー大学は、イギリスのオックスフォード大学 と ケンブリッジ大学を合わせたような荘厳なイギリス式建築の大学です。研究室や講義室、大学所有の貴重な考古学品を拝見しました。一方のマッコーリー大学は、Wi-fi考案者やネット改革者を多く輩出している大学です。校舎もモダンアートのようでした。

日本に帰途へ向かう最終日の午前中、ホテルのカンファレンスルームにて「総括セッション」を行いました。 2週間の語学研修を経て、日本にいるだけではきっと気付かなかったであろうこと、それから、この貴重な体験を経て自分の中で変わったこと、など自分の心の中に目を向けて、みんなで考えてみました。7,8人ずつのクループにテーブルに分かれ、そこから、まるで国際会議のような方法でセッションは進行しました。 この語学研修を、まず1人ひとり、キーワードやキーセンテンスで表すことから始めました。 その後、他のみんなとも考えを共有、または交換し合うことで、より自分の考えを深め、最後に英語でエッセイを仕上げました。 滞在中にこの研修の意義について考察を深めたことは大変有意義だったと思います。

8月28日(金)朝、全員無事に成田に到着しました。

 なお、この研修の写真、参加生徒の感想とマリスト高校生徒からのメッセージは、山脇祭期間中English Islandにて掲示致しますのでご覧ください。