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建学の精神・教育理念

建学の精神

山脇 玄山脇房子

学園の創立者 山脇 玄は、ドイツで西洋医学・解剖学、またベルリン大学・ハイデルベルグ大学・ライプチヒ大学で法律・政治・国宝・国家法を学び、ドイツ政府から日本人初の「ドクトル」の称号を授与されました。帰朝後は、明治憲法・皇室典範の草案・起草に参画し、明治24年貴族院の勅撰議員となります。

特筆すべきは、その先見性と平等主義です。貴族院本会議において、玄は日本で最初の夫人参画権付与の手院案演説を実施。男尊女卑の時代に一代センセーションを起こしながら、自己の持論を覆すことなく常に先頭に立って、婦人の地位向上に努めました。

明治36年、山脇学園はこのような人物によって創立されたのです。そして「高き教養を磨き、勤労を尊ぶ」近代女性の育成こそ不可欠と説いた、この建学の精神は今日も脈々と受け継がれています。

初代校長 山脇房子も常に婦人の地位向上に力を尽くしてきました。下田歌子・鳩山春子らと明治23年、大日本教育婦人会を結成するなど、婦人の社会育英事業に多大な功績を残しています。

教育理念

本学園の建学の精神は、「女性の本質を磨き、いつの時代にも適応できる教養高き女性の育成」という言葉で語り継がれてきました。

生徒たちには、この建学の精神の下での中高6年間の学びを通して、豊かな感性と高い教養を身につけ、社会で生き生きと活躍する女性のリーダーとして育ってくれることを願っています。さらに、本学園で育まれた女性ならではの感性を持った卒業生が社会で活躍することによって、より精神的に豊かな社会づくりへ貢献することが、本学園の女子校としての社会的使命であると考えています。


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